育毛や発毛に良い食べものに関しては、諸説入り乱れております。
髪の毛を増やす食事はとてもシンプルです。
原料となるタンパク質が最優先
髪の毛の原料はタンパク質です。髪の毛の約80%はたんぱく質で構成されています。
つまり、髪の毛をきっちり伸ばすために、たんぱく質の摂取が最優先です。

摂取するたんぱく質の量は、体重と同じグラム数のたんぱく質を目安にしましょう。体重が60kgのひとは、最低でも60g〜80gのたんぱく質を毎日とるように心がけましょう。
たんぱく質の次に大切なのはビタミン
髪の毛は毛包という「髪の毛の工場」で作られます。この工場を動かすのに必要なのが、ビタミンや亜鉛です。
微量栄養素の必要性について語る人がいるのですが、普通のバランスの良い食生活をしていれば、この現代日本において微量栄養素が不足することはほぼありません。
女性の場合は鉄が不足しがち
女性の場合は鉄不足に気をつけましょう。鉄分が不足すると、髪の再生が抑えられます。
内科でフェリチンの値を測ってもらい、鉄欠乏性貧血と診断された場合は、鉄剤を飲むのも良いかもしれません。
さいごに
原料のたんぱく質を摂取せずに、ビタミンや亜鉛だけをとっても、髪の毛は合成されません。
私は毎日、しっかりとたんぱく質をとるようにしています。
サプリメントはマルチビタミンを飲むようにしています。逆に、それ以外の栄養サプリメントは特に飲んでおりません。
みなさんも、自分なりの食習慣を見つけられるといいですね。